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結婚式での友人代表スピーチ体験談

 

結婚式で友人代表スピーチをしました。

マナーや感動的な手紙を書くコツと体験談。

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ここ2・3年、私の周りでは結婚ブーム。

結婚式ってとても素敵で感動ですよね。

特に付き合いの長い思い入れのある友人の結婚式は感動で涙が止まりませんでした。

 

何度も結婚式には出席していましたが

高校時代からの親友の式でスピーチの依頼を受けました。

 

今まで色々なスピーチや余興を見てきましたが

実際に自分がやるのは初めてだったのでとても不安でした。

 

自分の体験をもとに友人代表スピーチについてまとめてみました!

 

 

友人代表スピーチを成功させるコツ

スピーチの基本構成

  • 挨拶・祝福の言葉

これはスピーチをする場合でも手紙を読む場合でも歌を贈る場合でも

必ず必要です。

 

<例文> 『○○さん□□さん、ご結婚おめでとうございます。 ならびに両家ご親族の皆様、本日は誠におめでとうございます。』

 

少し堅苦しい挨拶になってしまうと思いますがこれは結婚式という場なので

しっかりと行いましょう。

 

スピーチの際に司会の方から紹介があると思います。

その際のお辞儀のタイミングですが

 

着席したまま軽く一礼

席から立ちゲストの方向に一礼

マイクの前に立ち新郎新婦の方を見て一礼

 

この際新郎新婦、親族は席を立っている事が多いので

話始める前に『お座りください』と一言掛けると良いと思います。

 

 

  • 自己紹介
<例文>  『ただいまご紹介頂きました新婦○○さんの高校時代からの友人××と申します。』  

 

ここのままスピーチに続けていきますが、手紙を読む場合は

 

『本日は手紙を書いてきたので読ませていただきます。

ここからは普段の呼び方で○○ちゃんと呼ばせて頂きます』

と一言添えましょう。

 

やはり仲の良い友人へのお祝いの手紙はありのままの呼び方の方が気持ちが伝わりますよね。

  • エピソード
<例文>『○○ちゃんとは高校時代、家族よりも一緒にいる時間が多い位一緒にいたね。 私が悩んでいると一緒に悩んでくれたり、アドバイスをくれたりと本当に大きな存在でした。』

 

ここで友人との思い出や感謝している事、面白かった事などを話しましょう。

学生時代の話や旅行に行った話もありだと思います。

 

  • はなむけ、締めのメッセージ
<例文>『明るくて優しい○○ちゃんはきっとこれから□□さんと幸せな家庭を築いていけると思います。お二人の幸せを心からお祈りしてます。』

 

こんな感じで締めるのが妥当だと思います。

私の場合は比較的フランクな手紙にしたので

 

『これからもよろしくね。本当に結婚おめでとう!☆☆より』

って感じで締めました。

 

しっかりと最低限の事を守っていれば友人ならこのくらいフランクでも良いと思います。

 ポイント

  • 自己紹介は簡潔に

自己紹介の際に自分の話を長々と話す必要はありません。

学歴や現在の職業、趣味などはこの場で話す必要はないと思います。

メインは新郎新婦へのお祝いなので自己紹介は軽めに、簡潔に済ませましょう。

  • 友人を褒めること

エピソードを話す際に友人を褒めると好印象だと思います。

『旅行先でトラブルがあった時は○○ちゃんがテキパキと対処してくれて

本当に助かりました。』

 

などと友人の良いところを伝えましょう。

  • 3〜5分

 長すぎてもゲストのみんなが飽きてしまい、短すぎると気持ちが伝わらないと思います。

基本的に3〜5分が適度と言われています。

一見短そうに見えますが、私は手紙を2枚半程読んで4分でした。

 

なのでまず初めに構成を考えて、バランスよく時間内に収まるように。

 

  • 練習

当日は思っている以上に緊張します。

私は披露宴の中盤でのスピーチだったのですが

それまでにみんなで撮った写真の笑顔は引きつっていて

せっかくの素敵な料理は緊張で味わえず、出番までずっと緊張していました。

 

自宅で何度も手紙を口に出して呼んで練習しましが

やはり大勢の前でマイクで話すのとは次元が違いすぎます。

なので家族や、式には行かない友人の前で練習するのが効果的だと思います。

 

私は夫と1・2歳の子供の前で練習しましたが、以外と緊張します・・・

 

  • 服装

これは結婚式に出席する際毎回悩みますよね・・・。

スピーチをするからといって特別な衣装を着る必要はありません。

一般的なパーティードレスでOKです。

もちろん常識外れな服装は絶対にNGです。

自分だけではなく新郎新婦にも恥を欠かせてしまいます。

 

また着物を着る際は事前に新郎新婦に伝えるといいと思います。

二次会に行く為に着替える部屋を準備して頂ける事もあります。

また親族も着物を着ないでフォーマルドレスと決めている場合もあるので

事前に確認を取る事をお勧めします。

 

あとはスピーチをする際に前に出て行く時はハンカチを持っていきましょう。

晴れ姿の友人への手紙を呼んでいると涙が出てきます。

そんな場で手で拭うのは醜いですよね。

注意点

  • 過去の恋愛はNG

『○○ちゃんが失恋した時、』

『初めて彼氏ができた時、』

『ダブルデートをした時、』

など、過去の恋愛の話は絶対に辞めましょう。

面白半分で話しても会場は凍りつきます。

 

  • 結婚式で使ってはいけない言葉

結婚式で使ってはいけない[忌み言葉]というものがあります。

 

・不幸を連想させる言葉

 

相次ぎ、飽きる、浅い、焦る、褪せる、忙しい、痛い、おしまい、落ちる、衰える、終わる、欠ける、悲しむ、枯れる、崩れる、消す、壊す、最後、冷める、去る、四(し)、死ぬ、しめやかに、捨てる、葬式、絶える、散る、倒れる、弔う、とんでもない、流す、無くす、亡くなる、涙、冷える、病気、降る、仏、ほどける、滅びる、負ける、短い、病む、破る、敗れる、割る、悪い

 

 

・別れを連想させる言葉

 

失う、終わる、返す、帰る、切る、切れる、断る、裂ける、去る、捨てる、出す、逃げる、放す、離れる、ほころびる、ほどける、戻る、離縁、離婚、別れる

 

重ね言葉

重ね重ね、くれぐれも、しばしば、重々、たびたび、たまたま、次々、時々、どんどん、日々、ますます、またまた、みるみる、わざわざ

 

この中でも特に

終わる 別れる などは絶対に使わないようにしましょう。

私も実際に手紙を書いてから調べて確認すると、いくつか無意識に使っている言葉がありました。

普段の会話では問題無くてもこういった場では使う事は避けた方がいいので

他の言葉に置き換えたりしました。

  

今までの結婚式で感動したスピーチ

私が今まで出席した中で心に残っているスピーチを紹介します。

 

とにかく笑える

新婦の友人で女性の手紙だったのですが、女性にしては珍しくウケ狙いの手紙でした。

女性はあまりウケを狙わず感動的なスピーチをするのが妥当ですが

新婦との思い出を面白く話せいたのですが

その方はとにかく話し方が上手で、内容も笑えるだけでは無く感動する言葉も入っていて

会場中が笑いと涙で溢れました。

笑いを取れる自信があるならこういうのも面白いなと思いました。

中途半端にウケを狙うとシラけてしまいます・・・。

 

すごく心がこもっている

新婦の大親友からの手紙。

前に立った時からもう既に新婦も友人も涙を流していました。

相当お互いの存在が大きいんだと思います。

ですが手紙を読む際は涙を堪えて話していて

とても聞きやすかったです。

でも二人の表情を見ていると、本当に気持ちがこもっていて仲の良さが伝わってきました。

 

やっぱり何よりも心からお祝いの気持ちがあると素敵なスピーチができるんだと思います。

 

残念なスピーチ

 

私が見た限り、そこまで最悪なスピーチはありませんでしたが、

あまり心に響かなかったスピーチもありました。

 

・身内ネタばかり

会場にいるゲストには全く伝わらない身内ネタばかり話すとみんな飽きてしまいます・・・

もちろん思い出話などを話す事はいいですが、この場ではみんなにも分かりやすく話した方がいいと思います。

 

・何を話しているか聞こえない

緊張して小さな声でボソボソと喋るのは本当に気を付けた方がいいです。

マイクを通していても思っているより大きな声でハッキリと話しましょう。

私もその点は特に注意して練習しました。

本番もゆっくり大きな声でハッキリと話すことを意識しました!

 

 

実際にスピーチをしてみて

 

初めての事で不安でいっぱいでしたが

1番は友人の結婚を心からお祝いしたいという気持ちで手紙を書きました。

それと私の場合は心を許しすぎている友人だったので

お祝いの言葉とは別で、『いつもありがとう』という事を伝えました。

 

後日友人に会うと

『感動した!ありがとう!』

と言って頂けました。

 

とにかく緊張でいっぱいでしたがとてもいい経験ができました。

スピーチをした後、手紙を渡す際に会場のカメラマンさんが

写真を撮ってくださったのですが、その写真は一生の宝物です。

 

 

まとめ

 

私の体験談をもとに色々調べた事をまとめました。

色々とマナーや注意する点はありますが

1番はやっぱりお祝いを気持ちを伝える事です!

ゲストとして参列するだけでは無く、自分が前でお祝いの言葉を述べる事ができる

貴重な体験だと思います。